先日デュアルモニターについてご紹介しました。
>>テレワークにデュアルモニターは必須レベルで便利! 短期間ならレンタルもおすすめです
私はデュアルモニターを使い始めてから約1年後にモニターをモニターアームを検討し、最近使い始めています。
今回は自分で使ってみた分かったモニターアームの必要性についてまとめていきたいと思います。
この記事で分かること
- モニターアームの必要性、メリット
- モニターアームのデメリット
- モニターアームをオススメできる人
モニターアームはデスクワークに必須と言えるものではありませんが、あるとやはり便利ですし使用感に感動します。

モニターアームのメリットと必要性まとめ
それでは早速モニターアームの必要性・メリットについては以下のものがあります。
- モニターの高さ調整が楽になる
- モニターの角度調整も楽になる
- 机の上のスペースが広がる
- ケーブル類もスッキリする
メリット①モニターの高さ調整が楽になる
モニターアームの一番のメリットです。


Amazonより
私が購入した商品の場合、高さの幅を最大41cm変更可能です。
モニターアームは重いモニターを支えているにも関わらず、片手で簡単に動かせるものが多いので高さの調整は非常に楽です。



メリット②角度調整も楽になる
モニターアームは可動域が大きいものも多く、角度の調整もかなり自由が効きます。


Amazonより
デスクでは真正面で使い、ちょっと疲れた時にベッド側へ向けてYoutubeを見るといった使い方も捗ります。
メリット③机の上のスペースが広がる
私がモニターアームに求めたかったものの一つです。
今までは狭い机にモニターをそのまま置いていたので、土台の分幅が撮られてしまっていました。
しかしモニターアームの場合は机の設置面が狭くなり、かつ壁ギリギリに設置可能です。



メリット④ケーブル類もスッキリする
モニターアームの中では、アーム部分のカバーを外してケーブルを隠せるタイプもあります。
モニターを置くだけでモニターの電源とHDMIケーブルが増える点が気になっていましたが、モニターアームで隠せたことによりさらに机がスッキリして見えます。
前回記事で紹介したAnkerのケーブルホルダーと合わせて机の上のスッキリ度が最高潮になったので、デスクワークがより好きになりました。
モニターアームのデメリット
モニターアームを使ってみて分かったデメリットとしては以下のものがありました。
- ディスプレイ側が対応している必要がある
- 机の形や強度によっては付けられない
- 意外にディスプレイを動かす機会は少ない
デメリット①ディスプレイ側が対応している必要がある
モニターアームを利用するにはディスプレイ側がVESA規格に対応している必要があります。
用語について
VESA規格とはディスプレイやテレビ等の映像機器を壁やアーム等に取り付ける際に使うネジ穴の感覚の規格です。
映像機器の大きさに合わせて幾つかのサイズがありますが、「100mm x 100mm」が多いと思います。
ディスプレイサイズ | VESAマウントインターフェイス | 最大重量 |
12 ~ 22.9型 | 横 75mm × 縦 75mm | 8kgまで |
横 100mm × 縦 100mm | 14kgまで | |
23 ~ 30.9型 | 横(100+100)mm ×縦 100mm | 22.7kgまで |
31 ~ 90型 | 横 200mm × 縦 200mm ~ 横 1000mm × 縦 1000mm |
113.6kgまで |
すでにモニターをお持ちで、モニターアームの購入を検討している方はVESA規格に対応しているか必ず確認しましょう。
デメリット②机の形や強度によっては付けられない
モニターアーム自体の設置方法は商品によりいくつか種類がありますが、クランプ(万力のようなもの)で挟むタイプがオススメです。
重いモニターを支えるアームなので、その分クランプにも力がかかります。
脆い素材であったり、形状的にクランプを利用できないような場合はモニターアームの使用が難しいので予め確認しておきましょう。
デメリット③意外にディスプレイを動かす機会は少ない
モニターアームのメリットで自由自在に動かせる点を挙げていますが、使ってみるとそこまで頻繁には動かしません。
この段階でメリットが半減してしまうので、本当に必要なのかと思う方もいらっしゃると思います。
そのため、モニターアームをオススメできる人はどんな方かという点を下記でまとめてみました。
モニターアームをオススメできる人
実際に利用した感想を踏まえ、モニターアームをオススメできる方としては以下の項目に当てはまる人だと思いました。
- 机を少しでも広く、スッキリ使いたい
- モニター購入後、高さと角度の調整に不満がある
- 用途によって角度を1日1回以上変える予定がある
机を少しでも広く、スッキリ使いたい
個人的にモニターアームを買ってよかった点は、角度や高さの自由調整よりも机の上のスッキリさでした。



モニター購入後、高さと角度の調整に不満がある
高さと角度調整だけのために購入するなら、そもそも高さや角度の調整に強いモニターを購入するという手もあります。
逆にすでにモニターを買ってしまって、
- 高さがもう少し欲しかった(ノートPCと被ってみにくい)
- 角度をもっと大きく変えられると思ってた
そんな不満がある方には、モニターアームで是正するといった利用がオススメです。
用途によって角度を1日1回以上変える予定がある
正直、高さと角度を変えるだけならちょっと良いモニターを買えば満たされるはずです。
そうではなく、
- 作業中と休憩中で角度を変えたい
- 作業中でも気分転換に角度をコロコロ変えたい
そんな方はまさにモニターアームがぴったりです。
1万円程度で買えるといっても安い買い物ではないので、モニターアームの必要性があるかは念入りに確認しましょう。
まとめ:買って後悔はしていないが、人によってはいらないかも
以上、モニターアームの必要性やおすすめの方についてご紹介しました。
あれば便利なことに間違いないですが、価格を考えるとそこまで必要ないという方もいらっしゃるかもしれません。
個人的には満足度の高い商品ですが、購入時は慎重にご検討ください。
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