突然ですが皆さん、最近歯医者へ行ったのはいつでしょうか。
私は、小学校以来行った記憶がないのですが、社会人になり、歯の大切さを改めて感じたので数年ぶりに定期検診へ行ってきました。
結果的に、定期検診は「文字通り定期的に行くべきものだ」ということを再認識したので、今回は歯の定期検診の大切さについてご紹介したいと思います。
歯の定期検診に行く意味とは?
想像が容易かと思いますが、定期検診が必要な理由は、虫歯や歯周病の予防のためです。
実際に定期検診に行って聞いたことですが、やはり早期に異常を発見することで、
- 金銭面
- 治療の内容
どちらにとっても軽く済みます。
歯の価値
ちなみに、国内で交通事故による歯の賠償請求額で、
1本80万円
という判例が出ています。
基本的に歯の数は親知らずを除いて28本なので、
80万 x 28本 = 2,240万円の価値があるということですね。
歯の定期検診に行くことは、約2,000万円の資産を保つこととほぼ等しいです。
歯と歯茎の健康は身体全体の健康につながる
社会保険出版社によると、歯と歯茎の健康を保つことで、
- 消化吸収が良くなる
- 抵抗力が高まる
- 肥満の防止
- 脳の活性化
- 発音がはっきりする
- 表情も豊かに
といった効果があると言われています。
逆に歯が痛いせいで美味しいものが食べられなくなるなんて、考えるだけでも辛いです。
私が想像していた以上に歯の健康はとても大切なことでした。
歯の定期検診の流れ
なかなか歯医者に行かない理由として、子供の頃のトラウマがあると思います。
今回は実際に定期検診に行ってきたので、どんな流れで検診が行われるかをお伝えして、少しでも不安を無くして頂ければと思います。
①予約
地元の歯医者のホームページなどから定期検診の予約を行います。
あまり急だと予約が埋まっている可能性もあるので、余裕を持って予約しましょう。
②受付
予約当日、歯医者へ行ったら受付を済ませましょう。
この時保険証を忘れないように。
初診であれば問診票を書くことになります。
③現状確認
順番になったら診察室へ呼ばれ、いよいよ検診開始です。
まずは現在の口内の状態を写真で撮られ、それを一緒に見ながら虫歯や怪しいところのチェックを行います。
(久しぶりに行く方は、思ったよりも汚い自分の歯にショックを受けるかも知れません。。)
④歯周ポケットの深さのチェック
歯周ポケットと呼ばれる、歯と歯茎の境目の溝の深さを測ります。
この際、多少チクッとするかも知れません。
⑤歯石除去・クリーニング
その後実際に、歯石の除去やクリーニングを行ってくれます。
歯石除去の際には「キーン」というトラウマの音がしますが、ほとんど痛みはありませんでした。
⑥ビフォーアフター
クリーニングが完了したら、施術前と後の画像の違いを見せてくれます。
明らかに歯が白くなるので、とても爽快な気分になります。
その他質問等をして、検診終了でした。
ちなみに、歯ブラシの毛先の硬さについて質問したところ、
「あまり硬過ぎなければ良い」という回答をいただきました。
硬すぎると歯茎にダメージを与えてしまうようなので、歯磨きは優しく丁寧にしましょう。
最近は、なぞるだけで汚れが落ちる奇跡の歯ブラシというもの出ているようです。
定期検診にかかる料金&通う頻度は?
定期検診にかかる費用は保険適用で概ね3,000円ほどです。
実際私もそれくらいの費用で済みました。
また、定期検診に通う頻度は一般的には3ヶ月に1度ほどで、
あまり問題がない方は半年に1回でも大丈夫なようです。
半年に1回であれば、一月約600円ほどなので、
定期的に通って綺麗であれば、より費用も抑えられることになります。
定期検診に通った感想
今回、数年ぶりに歯医者の定期検診に行きましたが、ほとんど痛みがなくむしろ爽快感の方が大きかったです。
私は半年に1回で良いと言われましたが、逆にもう少し頻繁に通いたいくらいでした。笑
先生も丁寧に説明してくれるので、不安になるようなことは1ミリもありませんでした。
また、定期検診に通ったことでより「自分の歯を大切にしよう」という意識が強くなりました。
最近はジェットウォッシャーを毎日使っています。
出来るだけ早く定期検診に通い始めればその分リスクも減るので、