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防災バッグの中身は自分で用意できる? 市販の商品と総額を比較してみた

防災バッグ

私が子供の頃から、「大型の地震が30年以内にほぼ確実に来る」と言われ続けていますが、巨大地震がいつ来るのかは分かりません。

 

東日本大震災の衝撃的な被害や、1年ほど前から居住地でも細かい地震がよくあることを踏まえ、少し前に「防災バッグ」を購入しました。

 

ただ、あまりお金に余裕がない一人暮らしには少しお高めの値段(1万円ほど)だったので、

さらり
もしかして自作出来たのでは?

という思いもありました。

 

防災グッズなんてお金をケチるところでは無いとも思いますが、少しお金に余裕がない方にも備えはして頂きたいと思い、

自作したらどれだけ安くなるのかを調べてみました。

 

まだ用意されていない方は、この記事を機に災害への備えをしてもらればと思っています。

 

  • 防災バッグの中身って何が入っている?
  • 100均等を駆使して揃えられる?
  • 自分で揃えるとどれだけ安い?

 

こんな疑問にお答えできればと思っています。

 

防災バッグの中身

私が購入したのはこちらの商品です。

 

中身は以下の通りです。

  • 防災リュック
  • 多機能ラジオライト
  • 寝袋
  • 軍手
  • 携帯スリッパ
  • 簡易トイレx3
  • 体拭きシート
  • 紙皿
  • 割り箸x2
  • ポケットティッシュx 2
  • マスクx2
  • ポリ袋45L
  • 歯ブラシ
  • サランラップ
  • レインコート
  • カンパン
  • エイドクルー7点セット→絆創膏x3、綿棒×10、爪切り、ハサミ、耳かき、爪ヤスリ、ピンセット
  • 給水袋
  • 保存水x3
  • iPhone充電ケーブル
  • アンドロイド充電ケーブル

 

価格は2021年3月8日現在で11,800円です。

 

他に安い商品はありましたが、安心をとって比較的内容量が多いものを選びました。

 

また、

  • 被災経験者の声を反映している
  • 現役消防士が考案した

という点も選択理由の一つです。

 

100均で購入できる防災バッグの中身

続いて、ダイソーとSeriaで揃えられる防災バッグの中身を確認していきます。

  • 防災リュック ⇨ ×
  • 多機能ラジオライト⇨ ×
  • 寝袋⇨ ×
  • 軍手⇨ ○
  • 携帯スリッパ⇨ ○
  • 簡易トイレx3⇨ ×
  • 体拭きシート⇨ ○
  • 紙皿⇨ ○
  • 割り箸x2⇨ ○
  • ポケットティッシュx 2⇨ ○
  • マスクx2⇨ ○
  • ポリ袋45L⇨ ○
  • 歯ブラシ⇨ ○
  • サランラップ⇨ ○
  • レインコート⇨ ○
  • カンパン⇨ ○
  • エイドクルー7点セット→絆創膏x3、綿棒×10、爪切り、ハサミ、耳かき、爪ヤスリ、ピンセット⇨ ○
  • 給水袋⇨ ○
  • 保存水x3⇨ ○
  • iPhone充電ケーブル⇨ ○
  • アンドロイド充電ケーブル⇨ ○

ほとんどの商品が100均だけで揃えられますね。

 

基本的には1つ100円で購入できますがエイドクルー7点セットは別々で購入する必要がありそうなので、

100均だけで揃えられるものの合計は、2,620円(税込)となりました。

 

さらり
iPhoneとAndroidのケーブルは1つで2役のものがありました!



100均で購入できないものについて

続いて100均で購入できないものについて、Amazonで価格を調べてみました。

 

手回しラジオ(1,320円)

今回購入した防災バッグの中で一番必要と感じたものでした。

 

これ一つで、

  • ラジオ
  • 懐中電灯
  • スマホの充電

が可能です。

 

比較的安価な商品がこちらでした。

 

お値段は2021年3月8日現在で1,320です。

 

寝袋(907円)

こちらも災害時に体温を奪われないよう必要なアイテムですね。

災害時に近隣の避難所に避難した際でも、毛布が足りない事態も想定されます。

 

そしてAmazonで見つけた商品がこちら

 

お値段は907円でした。

 

簡易トイレ(1,024円)

衛生的な問題で、こちらも重要になってきます。

 

避難所に仮設トイレが設置された場合には、以下の点で困る可能性があるようです。

  • 避難者に比べて仮設のトイレの数が少ない
  • たくさんの人が使い、流せないので、劣悪なトイレ環境になる
  • 感染症の恐れがある
  • トイレを我慢するため、食事や水を我慢し、エコノミー症候群となってしまう

 

トイレのための備えとしてAmazonで見つけた商品がこちら

 

お値段は524です。

 

ただ、防災バッグには3つ入っていて、こちらは2つ入りだったので金額は2商品分で計算しています。

 

リュックサック(1,870円)

リュックサック本体は自分で余っているものがあればそちらで良いと思いますが、

  • 撥水性
  • 出来れば目立つ色
  • 30L以上入る

 

この条件で探してみました。

 

私が探した中で最安値の商品がこちらです。

 

お値段は1,870円でした。

 

自分で揃えた場合のお得額

防災バッグの中身を100均で揃えられるものは100均で、そうで無いものはAmazonで購入すると想定すると、合計金額は以下のようになりました。

  • 100均で揃うもの ⇨ 2,620円
  • 手回しラジオ ⇨ 1,320円
  • 寝袋 ⇨ 907円
  • 簡易トイレ ⇨ 1,024円
  • リュックサック ⇨ 1,870円

 合計:7,741円

 

セットで購入した防災バッグと比べると約4,000円のお得でした。

さらり
リュック等、元々持っているものを使える方はさらに安くなります!

 

家族で揃えるならさらにお得

今回は一人分想定で計算していますが、特に100均の商品はバラ売りで買えないものがあります

 

当然多く予備があった方が安心ですが、その分持ち運びに苦労したり、リュックに収まらない可能性があるので、

一度に家族の分まで作るとより効率よく作成することが可能です。

 

面倒で作らないなら意味がない

今回は100均とAmazonで買い揃える想定で考えましたが、少なくとも100均に購入しに行く手間が余計にかかります。

 

それで面倒になって局防災バッグを作らなかったら本末転倒になってしまうので、

いずれの方法にせよ、防災バッグがない方は早急に作ることをオススメしまう。

 

追加しておきたい商品

今回購入した防災バッグには入っていませんでしたが、出来れば追加しておきたいアイテムをまとめてみました。

※全て100均で購入可能です。

 

耳栓

耳栓

災害時はとにかく眠れるときに寝て、体力を確保することが重要です。

 

避難所生活で周りの生活音にも気にせず眠れるように、耳栓がオススメです。

 

アイマスク

アイマスク

耳栓と同じ理由です。

 

非常用ライト等の灯りが眩しいという意見もあったので、アイマスクも一緒に用意しておきましょう。

 

ホイッスル

ホイッスル

被災時に救助を求める際などに必要です。

 

そこまで大きいものでもありませんし、持っているだけで助かる可能性が上がるなら必ずバッグに付けておくべきです。

防災士厳選の防災グッズ43点セット【ディフェンドフューチャー】

 

まとめ:自分で作った方が4,000円ほど安いが手間と相談

以上、今回防災バッグを自分で作るといくら安くなるか調査した結果約4,000円という結果になりました。

 

ただ、100均に行くのが面倒で作らなくなってしまったら意味がないので、

  • お金に余裕がある方 ⇨ Amazon等でそのままセットを購入
  • お金に余裕がない方 ⇨ 自分で買い揃える

といった方法で今すぐにでも準備しましょう。

 

防災バッグについては、買わなかったことに対する後悔が取り返しのつかないことになる可能性があります

 

さらり
家族や親しい友人でも備えていない方がいたら、ぜひオススメしてあげて下さい。

 

 

防災バッグ

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